実際、セラピストって何するの?ってところから疑問を持っている人もいるかもしれないので、ここではセラピストとはなんぞや、っていう事についてまとめていきたいと思います。
ここで言うセラピストとは、リラクゼーションサロンで働く施術者のことです。
仕事内容
私が行っていたのは、お客様のカウンセリングと施術が主で、受付や清掃は専門のスタッフが居たのでほとんどお任せしていました。
これについてはお店によりますが、受付からカウンセリング、施術、会計やお見送りまでセラピストが専属でお客様に応対するところもあるようです。
清掃や洗濯も自分たちで行うことで、自分たちが働きやすい環境を整える、というお店もあるみたいです。
また新しいメニューを提案したり、それを検討するためにセラピストが集まって講習を行ったり、ということもしていました。
待遇面
多くのお店は、店長と数名のみ社員で残りは業務委託やアルバイト、という場合が多いようです。
私が働いていたお店も、ほとんどのセラピストが業務委託契約を結んでいました。
希望シフト制で、私は週4~5日の基本8時間の勤務でした。指名が入っていなければお休みも取りやすかったので、主婦をしながら週3とか、短時間勤務でWワークをしている人もいました。
研修や講習は無料。制服代はかかりましたがクリーニングなどは会社が行ってくれていました。
給与
以前働いていたサロンでは、セラピストは完全歩合制でした。
施術時間やメニューによって金額が決まり、指名料は全額バック。給料はピークで月に18万ほどでした。
そこそこ忙しいサロンだったので、シフトに入れば丸一日接客がないっていうことはまずなくて、少ない日でも2人は施術を行うことができていました。
ただ最初の方は指名客もいないし、更に天候不良が続いて客足が伸びない時には月に10万も稼げないような時もあったので、転職を後悔する瞬間もありました(苦笑)。
実家に住んでいたので大丈夫でしたが、稼げるようになるまではちょっと厳しかったです。
スタッフの男女比、年齢層
私が働いていたサロンは主に女性向けのメニューが豊富なサロンだったので、店長や社員さんは全員女性でした。
一部男性のセラピストもいましたが、9割が女性の職場でした。
カップルで来店される男性のお客様や、女性客でも力強い施術をお好みの方には男性のセラピストさんの施術も人気でしたが、アロマトリートメントなど服を脱いで行う施術の場合はできるだけ同性のセラピストが対応するようにしていました。
また年齢層は20代~40代で、比較的若いサロンでした。
男性のお客様も多く来店するようなサロンだと、この男女比が逆になったり年齢層も高かったりするようです。