セラピストの苦労

リラクゼーションセラピストは、多くのお客様を癒すことのできる素敵な職業ではありますが、そんなお仕事でも苦労することは多々あります。
このページでは、多くのセラピストが感じている苦労についてまとめていきたいと思います。

身体面の問題

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腱鞘炎

セラピストの多くは、手を使って全身をほぐす施術を行っているので、手首に負担がかかって腱鞘炎になってしまうことがあります。
私も一度なってしまったことがありましたが、慣れてくれば肘を使ったりと手首だけに負担がかからないような施術が行えるようになりますし、負荷をかけたらしっかり休めたりケアすることで解消していくことはできます。

腰痛

施術中は中腰になることも多く、腰痛を訴えるセラピスト仲間も多くいました。
お客様を見送った後は必ず腰のストレッチをしたり、施術中も長時間同じ体制にならないように工夫したり(それでも集中するとなかなか難しいんですが)、たまには自分もサロンで施術をしてもらったりしながら対策をしていました。

手荒れ

私は皮膚が割と強かったこともあって手荒れはほとんど無かったんですが、同僚は手荒れに悩んだり、予防に気を遣っている人も多かったです。
オイルトリートメントの時などは直接お客様の肌に触れるので、手がガサガサしているのは論外ですからね。
施術をした後は必ず手を洗うし、そのたびにハンドクリームで簡単にマッサージを行ってケアをしていました。

精神的な問題

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セラピスト同士の関係

どうしても女性が集まると人間関係でいざこざが起こってしまうもので、これに関しては私が働いていたサロンも例外ではありませんでした。
さすがに皆さん大人なので直接嫌がらせをしたりはありませんでしたが、例えばお客様が指名替えをされた時なんかは、仕方ないことではあるんですがギクシャクしてしまったり、っていうのが何度か起きました。

お客様との関係

私はあまりそういうことはなかったんですが、同僚が以前働いていたお店で男性のお客様に気に入られすぎて大変だった、という話を聞きました。
そのお店は男性客も多く来るサロンだったようなんですが、よく指名してくださる男性のお客さまが居て、長時間の施術をすることがよくあったようです。
前々からセクハラまがいの発言をされる方だったけれど大事なリピーターなので無下にもできずに居たようですが、あまりに酷いので上司に相談したら「我慢しろ」と一喝されてしまい、このお店はセラピストを守る気がないんだと見切りをつけてお店を移ったそうです。
この他にも揉み返しがあったとクレームをつけられてしまったり、直接お客様の体に触れるお仕事だけにお客様との関係に悩むセラピストが多くいます。

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